| 記者座談会/異例続きの予算都議会/1定前半を振り返る 空前の混乱が続いた都議会第1回定例会の前半戦。2月13日の告示日以降、未明に及ぶ常任委員会の理事会調整や流会寸前だった開会初日の大波乱、知事を招致しての常任委開催、異例の記名投票と、築地市場跡地を巡る知事の「方針転換」を中心に空転の連日連夜となった。都政史上まれにみる1定の前半戦を担当記者が振り返った。=4面に関係記事
A これだけ議会運営が乱れるのは異例。1定の本題は、きょう12日から始まる予算特別委なのに、庁内には「開会できて一段落。6日の補正予算案の中途議決で終わった感覚」との声も聞いた。 B 特に空転の中心だった財政委の所管局や議会局の議事担当者らは連日の深夜対応で本当に苦労した。先月20日の開会日は翌未明に終わり、全庁的に被害が及んだ。 C 各会派が議会運営に注力し、職員が代表や一般、予特の質問取りがスムーズにいかない事態も生じていた。長時間待たされた揚げ句、対応してもらえなかった例もあったという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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