| ゴールドラッシュ~23区の2019年度予算案(5)/防災/備蓄、ストックからフローへ 大阪北部地震や西日本豪雨、北海道東部胆(い)振(ぶり)地震など大規模災害が相次いだことを受け、23区の来年度当初予算案では防災施策で特徴的な事業が見られる。中でも特徴的なのが物資や食料などの備蓄を巡る対応だ。 「これまでは蓄えることに焦点を当てていたため、災害時に素早く、確実に物資を運ぶノウハウが欠落していた」─北区防災課は備蓄物資の管理体制を課題に挙げる。区は備蓄物資の種類や個数を記録しているが、倉庫内の物資の配置までは把握しておらず、物資を入れた段ボール箱が積み重なってすぐに運び出せない状態となっている。このため来年度は、物流の専門家を交えた委員会を立ち上げ、倉庫の管理態勢や立地などを見直す。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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