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都局長級人事異動/実力派のベテラン重用/梶原氏は勤務延長に/塩見氏が条例局復帰

   都は26日、局長級や部課長級人事を内示した。局長級人事では、今年度末で定年を迎える梶原洋政策企画局長(63A)が東京五輪後の長期計画の策定などを理由に続投となった。官房局での勤務延長は昨年春の多羅尾光睦総務局長(当時)に続き2年連続。一方、医師や消防などを除く局長級昇任者は全員50代後半であるなど、ベテランの起用が際立つ人事となった。新任発令は4月1日付(本文と表の年齢は2019年度末時点)。       =4面に都部課長級異動と局長級昇任者の略歴

 局長級と部課長級の異動規模は医師・研究・医療福祉系も含めて1523人で、前年春と比べて200人上回った。このうち局長級は横転24人、昇任19人、兼務10人の計53人で、前年春より5人増にとどまり、今回の異動規模が膨らんだ要因には部課長級の異動が多かったことが挙げられる。
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