| ゴールドラッシュ~23区の2019年度予算案(6)/一般会計規模/5割に満たぬ義務的経費 23区の2019年度当初予算が28日までに全区で可決された。一般会計は、学校建て替えが一段落した千代田区、区長・区議選で骨格予算とした台東区、新庁舎整備事業が完了した渋谷区を除く20区がプラスとなり、このうち18区が過去最大を更新。地方からの人口流入を原動力に予算の膨張が続き、23区総額で4兆円の大台も現実味を帯びている。 全国の市町村がうらやむ23区の強固な財政基盤は、潤沢な基金だけでなく、各区の性質別歳出からもうかがえる。予算の増額と比べて義務的経費の伸びが小さく、政策的経費に充当しやすい実態が浮かび上がる。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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