| 視点/都議会1定とこれから/禍根の刻印課された重い宿題 今定例会は予算議会にもかかわらず、新年度予算案の審議が深まらなかった印象が拭えない。 まさかの開会初日の流会寸前を始め、空前絶後の事態の連続だったが、根本要因は簡明だ。小池知事と事実上の知事政党である都民ファーストの会の説明責任逃れがそれだ。 流会騒動で野党側が勝ち取った知事の常任委出席による一問一答も、知事は中身のない答弁に終始。都議選間際の公約と、築地市場跡地の再開発案などとの方針は何ら変わっていないと主張し続けた。これでは議論が深まりようもなく、真実は知事の頭の中に隠されたままだ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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