| 都政の潮流/そらみたことか小池都政/~それでも、大阪のおばちゃんはそこそこ元気です~ 子亀の焦り 先日、自宅の新聞折り込みに都民ファーストの会の政策チラシが入っていた。1定を終え今年度予算が成立したことを受けての、会派としての成果を都民に訴える内容だった。それだけなら「ふーん」で済んだのだが、地元選出の同会派所属議員の個人チラシも別の日に入っていた。 さてさて、都議会議員選挙はまだ2年以上先の話だし、都知事選にしても1年3カ月後である。ずいぶん早手回しなことでご苦労様ですと思ったが、いやいや、これは同会派の危機感の表れ、つまりは焦った末の印刷物であったのかと思い至った。 何をそんなに焦っているのかといえば、頼みのご主人様がこのところパッとしないのが原因らしい。都民ファーストの会の存立基盤は、あくまでも小池百合子人気であって、ほかに会派の顔となるべき人物はどこにもいない(「小島事務総長がいらっしゃる!!」というのは笑えないブラックジョークである)。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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