都政新報
 
 >  HOME  >  都政新報 記事詳細
今週の都政新報
 

都主任選考/人事委員会試験課長に聞く/日頃から課題意識を/「最後まで諦めずに」

 11年度の東京都主任級職選考の筆記考査が9月25日、明治大学の和泉キャンパス等で行われる。今年度の選考では、教養試験の前倒し受験等を中身とする06年度の制度改正以降、A1.類で有資格者に占める申込率が初めて50%を超えた。筆記考査まで1カ月足らずとなる中、都人事委員会試験部の田中賢也試験課長に申込状況や試験の留意点、受験者へのアドバイスなどを聞いた。

■申込状況
 ||今年の申込状況はどうですか。
 「申込者数は種別A・Bとも昨年とほぼ同程度で、合わせて2887人となりました。申込率で見ると、種別Aは2・6ポイント増で、特に事務1.と4大技術を合わせたA1.類の申込率は3・5ポイント増で、大幅な制度改正をした06年度以降で初めて50%を超えました。種別Bは22・5%で昨年度と比べてほぼ横ばいです。
 教養試験の前倒し受験については、計画的な受験が定着したことから、昨年度と同様、A1.類で90%を超え、非常に高い申込率(92・6%)で推移しています」
■論文試験の出題内容
 ||論文試験は、09年度から出題内容が変更されました。その内容を改めて教えてください。
 「09年度から、種別Aの職場に関する出題において、従来の『職務報告的』な出題から、仕事の進め方や問題解決に関する『事例式』の出題へと変更しています。職務遂行で培った問題意識等を職場の改善に生かせるか、より実践的な能力を問うことが狙いです。

「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。








会社概要  会社沿革  事業内容  案内図  広告案内  個人情報保護方針