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都戦略政策情報推進本部/RPA導入へ第2ステージ/電子化と業務の標準化が鍵

  都庁で3月まで実証実験を行っていた定型業務を自動化する「RPA(ロボティクス・プロセス・オートメーション)」の活用事業が第2段階に入る。実験で試行した29業務中25業務で作業時間の短縮効果があり、総務事務改革への期待感が膨らむ。成果と課題を追う。

 「作業時間の縮減に加え、人的ミスの防止にも大きな効果がある」「システムのエラーを回避する設計が難しかった」─。RPAに初めて触れた都職員の感想だ。
 都は昨年10月下旬から5カ月間、民間事業者と連携し、定型業務などにRPAを導入する実証実験を実施。総務局が主導し、総務、主税、五輪準備、水道の4局と、収用委員会事務局が参加した。
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