| 視点/放射能汚染地図/遅すぎる国の全体像把握 福島第一原発の事故による放射能汚染で、文部科学省や農林水産省が空間放射線量や土壌の放射性セシウム濃度の分布地図を相次いで公表している。これまで政府は、広範囲の放射能汚染の実態をつかんでいなかっただけに、リスク評価の足掛かりになる。 特に、9月に入って被災地でも米の収穫が本格的に始まる。日本人の主食でもある米が、どのような汚染状態の中で育てられているのかをリアルに把握し、自治体のリスク管理に役立てていくことが求められる。
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