| | ハロー国際都市～外国人住民への対応（中）／日本語教育／あの手この手で支援拡充 ある区の中学校のチャイムが午後５時３０分に校舎に鳴り響く。生徒に下校を知らせるのではなく、授業の始まりを示す合図だ。
教室内では、ネパールや中国など様々な国籍の１０代～８０代までの生徒６人が机を並べている。教員が教科書を使い、「この絵に描かれたものを日本語では何と言うか」との問いに、「シーだから『海』ですか」などと時折英語を交えて話したり、母国語で質問した後にあわてて日本語で質問し直す光景が見られた。ある都内の夜間学級の授業の様子だ。
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