| 職員の声/都幹部人事/小規模ながらサプライズも/抜擢は「女性にリスク」の声 都は21日、梶原洋政策企画局長の副知事昇格と藤田裕司産業労働局長の教育長就任に伴う局長級人事を内示した。来年に控える都知事選や東京五輪を前に、小池都政1期目での特別職を含めた大規模な幹部異動は最後とささやかれる中、「組織管理を含め、能力・実績を重視した実力本位の配置」(小池知事)とする今回の人事の受け止めを職員に聞いた。
不幸な猪熊氏退任 港湾局長の異動を除き、総じて堅い人事で、都知事選が近づき以前よりも職員の声を聞くようになり、落ち着いてきた印象だ。女性登用となった港湾局長の古谷ひろみ氏は、中央卸売市場長に推す声もあったと聞き、無理のない人事。一方、猪熊純子副知事の退任に関しては、女性職員のトップランナーだったにもかかわらず、 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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