| 都人権プラザ/安心感与える「支え方」を/若年者の自殺予防で都民講座 都人権プラザはこのほど、若年世代の自殺対策について有識者が語る講演を開催した。『自殺対策白書』によると、日本では20代の死因の約50%は自殺であり、自殺が死因の第一位という国はまれだ。自殺予防では家族や友人など身近な人に悩みを聞いてもらって乗り越えた人がいる一方、「相談にどう応えていいか分からない」と戸惑う人も少なくない。こうした中、若者の心の悩みを解決する観点から、自殺予防に取り組むNPO法人の相談員が講演した。 登壇したのは、若者の自殺予防に取り組む特定NPO法人「Light Ring.」の若者支援相談員の小幡大仁さん。長崎県の離島出身で自らも引っ込み思案だったといい、高校では「友達の作り方が分からなかった」。就職は「氷河期」のど真ん中で、「自分は社会に必要とされていない」と悩んだという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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