| Globe NOW~外務長通信(8)/地元住民に大胆な優遇措置/ウィーンの公共交通システム 2011年秋、ウィーンの国際機関代表部に転勤した。それまではヨーロッパの観光都市、第3の国連都市というイメージしかなかったが、実際住んでみると、ウィーンは安全で暮らしやすい街だった。 また、さすが音楽の都というべきか、若い世代に対する音楽普及に熱心なことに感心した。街の中心の国立歌劇場では、年間を通じて子ども(14歳以下)対象の優遇チケットが1公演当たり一定数販売されている。人気のオペラでも、早い時期に申し込めば安い値段(現在は15ユーロのようだ)で1階の見やすい場所から鑑賞することができる。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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