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interview/藤田裕司新教育長に聞く/都立学校の魅力向上がミッション

  6月の都議会第2回定例会での議決を受け、教育長に藤田裕司氏が1日付で就任した。これまで産業労働局や福祉保健局などの要職を歴任してきたが、教育庁は初めての職場となる。都立校の魅力向上や教員の働き方改革が課題となる中、政策連携団体の(一財)学校支援機構が発足するなど、新たな体制で教育行政のかじ取りを担うことになる。就任の抱負や課題について聞いた。
 約98万人の児童・生徒を約6万5千人の教職員が預かる公教育のトップに就任し、「責任の重さをひしひしと感じている。これからの東京を支える子どもたちの資質や能力を育むとともに、教職員も生き生きと仕事ができるよう、働き方改革にも積極的に取り組みたい」と抱負を語る。
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