| 東京ユビキタス計画/スマートフォンでも情報取得/災害時の活用も課題に ICタグなどから専用の携帯情報端末機で観光情報などを受け取る「東京ユビキタス計画」。その実証実験が今年度で7年目を迎える。都はこのほど、都、国土交通省などでつくる「東京都ICタグ実証実験実行委員会」(委員長=坂村健東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授)に、2010年度の実験結果と今年度の取り組み概要を報告した。今年度は新たに個人が所有する多機能型携帯電話(スマートフォン)でも情報を受信できるか見極めるための実験を行う。一方で、大地震が発生した際、専用の携帯端末が受信すべき情報などは何かとの指摘もあり、今後の検討課題に浮上してきている。
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