| 論壇/小池都政3年/民主型、公共政策重視型の都政を/明治大学名誉教授 青山やすし 小池都政の3年間の評価に当たってまず問題となるのは、就任早々、豊洲移転をいったん止めたことと、オリンピックの経費の問題を発端に会場の見直しに取り組んだことである。私はこれらのプロセスを決して無駄な時間ではなく、そういう疑問を提起している知事候補が選挙に勝ったのは、まだ都民が納得していなかった証拠だから必要な時間と手続きだったと何度か説いたが、私の論に対する支持者はあまり多くないようだ。 保育所待機児童の問題や働き方改革、女性の活躍等の分野については一定の評価が、そして受動喫煙条例については国より厳しい規制を導入した点で相当の評価がなされていると思う。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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