| 大震災踏まえ政策立案/消息情報やFM開局も/新宿区「じんざい塾」 新宿区人材育成センターが若手職員を対象に開講している「じんざい塾」では今年度、3月11日に起きた東日本大震災をテーマに、自治を考える討議が進められてきた。班ごとに個別テーマを絞り、区政上の課題を抽出して、政策立案に挑戦しており、その成果は10月14日に区長の前で披露される予定だ。
「じんざい塾」は開始から既に7年目。議論や討議を交えながら、政策形成の過程などを学ぶもので、地方分権が進む中、斬新な発想ができる人材を育てる狙いがある。元区部長だった八十恒人氏が専任講師を務め、管理職を除く入区2年目以上の職員を対象にしている。今年度は入区3年から5年目程度の若手職員19人が在籍する。 今期の検討課題に設定したのは東日本大震災。震災時に新宿区で起きたことなどを踏まえ、施策の可能性を探ってきた。
「都政新報・電子版」(http://www.tosei-d.com/)にご登録頂くと全文をお読み頂けます。
|