| どうなる待機児童~23区の現状と対応(3)/保育の質/認可外、幼保無償で制限も 2016年からの3カ年で都内の認可外保育所で発生した死亡事故は4件に上る─。待機児童対策は量だけでなく保育の質をどう担保するかも鍵を握る。今年10月に始まる幼児教育・保育の無償化(幼保無償化)は、この質の面にも大きな影響を与える。国の制度設計では、全ての認可外保育所を幼保無償化の対象にする一方、対象の制限は自治体の判断に委ねられたからだ。 この点、23区で最も早く手を打ったのが江戸川区だ。6月の第2回定例区議会で、国の指導監督基準未満の認可外保育所を無償の対象から外す条例を策定した。都がウェブサイトで公開している指導監督基準を満たす証明書の有無で、各施設を対象にするかどうか判断するという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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