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都福祉保健局/一時保護、定員超過が常態化/子どもの権利擁護など課題に

 児童相談所(児相)に付設し、虐待を受けた子どもなどを一時的に預かる一時保護所で、定員超過が常態化している実態が7月30日、児童福祉審議会の専門部会で示された資料で改めて浮き彫りになった。児童虐待相談件数の増加に伴い、一時保護件数が増えていることなどが要因で、2018年度に最大の入所率だった月は約125%に上っていた。福祉保健局は今後、一時保護所では子どもの行動制限を最小限にするなど、権利擁護を充実させる方針。 
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