| | 都・関係区市／新飛行ルート案で連絡会／羽田増便、来年３月２９日から 国が進める都心を低空飛行する羽田空港の新ルート案に関し、都と関係区市は７月３０日、都庁で初めての連絡会を開催した。会合には国土交通省も出席し、新ルート案の導入に伴う新たな追加対策案を示すとともに、これまで来夏の東京五輪・パラリンピック大会前までとしていた導入時期について、２０２０年３月２９日から開始する具体案を初めて明示した。
連絡会は都と２３区、区に隣接する都内５市の副首長級で構成。これまでは主に部長級で構成する幹事会で調整を詰めていたが、都や関係区市が国に打診していた意見や要望に対する国の回答がまとまったことや、国が設置する都や区長会会長がメンバーの関係協議会に向けた意見集約を図ることなどから初会合に踏み切った。
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