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生活保護受給／伸び率鈍化も過去最多規模／２０万人超、前年比１．４ポイント増／大震災などの影響を懸念

特別区の６月の生活保護者数（月中値）のまとめがこのほど公表された。増加率はやや鈍化したが、受給者数は２０万１０３２人、約１５万６千世帯となり、調査が開始された第２次世界大戦後の１９５１年～５２年に迫る過去最多規模となった。国の統計でも５月時点で全国の生活保護の受給者は約２０３万人で、世帯数は過去最多の約１４７万世帯を記録。今後、東日本大震災の影響による被災者の受給増などが懸念されており、各区とも財政への圧迫に警戒を強める。

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