| 小笠原村長・森下一男氏に聞く/「村の未来、村民全員で盛り上げ」7月の小笠原村長選で当選した森下一男村長が、5期目のかじ取りに入る。同村は全国の離島の中でも珍しく出生数や人口が増えているが、航空路の問題や自然保護などの課題を抱える。森下村長に5期目の抱負や課題を聞いた。
─これまでの4期16年を振り返ってください。 2003年の初めての村長選の時は、前村長が返還35周年記念式典の直前に辞任し、都や関係団体との信頼関係が崩れていた。また、定期高速船の計画を燃料の高騰で断念せざる得なくなり、村長のリコール運動が起こるほどになった。本当に1期目は試練の4年間だった。こうした中で、島しょの中でもいち早く観光振興を政策の基軸に位置付け、自ら村の営業マンの一人として小笠原を売りこんできた。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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