| どうなる待機児童~23区の現状と対応(7)/保育士の確保/数と質の両立が課題 全国平均が2・41倍なのに対し、東京は4・22倍─。これは6月時点の保育士の有効求人倍率だ。全国平均を2倍近く上回り、保育士1人に対して約4件の求人がある状態を示す。保育士の有効求人倍率は月ごとに変動し、毎年4~6月に低くなる傾向があるが、東京では深刻な保育士不足がうかがえる。 厚生労働省は都内の保育士不足の要因について、「東京の隣接県から(待遇の良い)都内の保育所に保育士が流出しているという話を聞いているが、それ以上に区などが認可保育所を多く整備しているため、保育士の供給が追いついていない」(保育課)と分析する。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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