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五輪の気象リスク対応/会場外避難に課題山積/来春にも対応具体化へ

 大型の台風10号が15日に日本に上陸し、17日にかけて西日本を中心に大雨、暴風による被害が出た。温暖化の影響で台風が頻発化する中、2020年東京大会が行われている東京に台風が上陸すれば、大会運営に与える影響は計り知れない。五輪期間中の災害対応について、都は「対処要領」を策定しているが、避難誘導の人員の確保や多言語対応など課題は山積している。

 来年の大会期間中に当たる7~8月に関東地方に接近した台風の数は、16年度が4件、18年度は3件と近年、多くの台風が襲来している。台風が大会運営に影響することが予測される場合には事前に競技の延期を決定するが、延期の基準が明確でないため、判断が遅れて悪天候の中で競技を開催するケースや競技開始後の天候急変で、観客らが一時的に足止めされたり、
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