| | 國枝治男・都民安全推進本部長に聞く／安全・安心の結節点に 都都民安全推進本部の新本部長に、警察庁出身で前長崎県警本部長の國枝治男氏が８月２１日付で就任した。同本部は青少年・治安対策本部を前身とし、小池知事が掲げる「セーフ シティ」の象徴として４月に発足した。五輪開催まで１年を切り、安全・安心に向けた取り組みに注目が集まる中、警察庁での経験を今後どう都政で生かしていくのか、インタビューした。
─就任の抱負をお願いします。
都民の安全をより確かなものとするために、知事の下、優秀な職員の皆さんと一緒に仕事ができることにやりがいと意義を感じている。都民と直に接する仕事は初配属の新宿警察署の歌舞伎町交番や目黒署長以来。当時も地域住民やボランティアの理解と協力に支えられ、いろいろなことを教えてもらった。地域への恩返しとして全力で取り組んでいきたい。
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