| 時の人~都知事選2020(1)/自己責任社会からの転換を/弁護士 宇都宮健児氏 2014年の都知事選以来、選挙を一緒に戦った支援者と定例都議会の傍聴ツアーを行っている。
小池知事が就任した当初は、緑のジャンパーを着た応援団が朝早くから陣取って傍聴席を埋めていたが、ある時からパタッと姿を消した。最初は、築地市場の豊洲移転の延期や、2020年五輪競技会場の見直しなど、次々と改革をぶち上げてきたが、豊洲市場は地下水の汚染を残したまま開場し、五輪競技会場の見直しも不十分に終わるなど、結局、元のさやに戻ってきている。
徹底した情報公開によって、これまでの石原・猪瀬・舛添と続いた都政を大胆に改革していくことを期待していた都民が失望したのではないか。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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