| 大災害から学ぶ~各区の備え(4)/液状化現象/遅々として進まぬ対策 地震による地響きと買い物客たちの悲鳴が交錯する中、地面の割れ目から砂や黒い水がどっとあふれ出した─。 2011年3月11日の東日本大震災により、新浦安駅(千葉県浦安市)前のロータリーなどで液状化が発生した。地盤沈下によって市内の至るところで家が傾き、マンホールが浮き上がるなど、液状化は実に市全域の86%に及び、街並みを一変させた。
同市で甚大な被害が生じた要因は「3・11」の余震とされる。市北西部を除き、ほぼ全域が埋め立て地である同市では、地中に水分を含んだ砂の層が広がるが、 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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