| 令和防災研究所シンポ/千葉県の台風対応に苦言/「想像力欠如」「経験共有できず」 大きな災害が多発する中で防災士制度を活用し、市民防災力を向上させようと研究している「令和防災研究所」が23日に設立記念シンポジウムを開催した。同研究所は今年5月に、防災士の資格を持つ専門家や地方議員、首長などを中心に設立した。今回のシンポジウムは「平成災害史の教訓と令和に向けた課題」をテーマに開催されたが、首都圏で大きな被害を出した台風15号の災害直後とあって、パネルディスカッションでは千葉県などの災害対応について議論が集中した。 台風15号は、伊豆諸島や千葉県で甚大な被害をもたらし、広範囲で停電も発生した。千葉県では被害状況の把握や初動が遅れ、批判が上がっている。パネルディスカッションには同研究所の理事らが登壇。会場から千葉県の対応について、「点数を付けるとしたら何点か」と質問が出た。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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