| 新副知事 宮坂学氏に聞く/都庁にデジタル組織・文化を/「才能と情熱」解き放って 都議会第3回定例会での議決を受け、ヤフーの社長・会長などを歴任した宮坂学氏が9月20日付で都の副知事に就任した。ICT施策を専管し、モバイル通信ネットワークの構築や「ソサエティー5・0」の実現に向けた取り組みを指揮することになる。民間出身者を副知事に登用するのは猪瀬直樹氏以来で、その手腕に注目が集まる。就任の抱負と課題認識などを聞いた。 宮坂氏は、都の「5G」網の構築を柱とする基本戦略の策定で中心的な役割を担い、副知事としてもICT施策を専任する。抱負を聞くと、「絶対にやりたいことが一つある」と切り出し、「都庁にデジタルチームを残すことだ」と明言した。
参与として3カ月間、都庁で仕事をしてきたが、「行政のデジタル化が進んでいない」と実感。その原因を考えると、ICTを担当する組織が小さ過ぎることに行きついたという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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