| 魚河岸のレガシー~豊洲市場開場1年(下)/遺産の継承/他市場への波及、重い宿題「地域に愛され、都民の信頼を得た上で、世界に羽ばたく市場を目指す。業界が一丸となって機敏に対応する風土にしたい」。11日、豊洲市場(江東区)で開催された開場1周年の記念式典。(一社)豊洲市場協会の伊藤裕康会長は1年間を振り返りながら、こう展望を話した。
市場の利用者や消費者に向けた情報発信を強化する考えで、「入荷状況や相場、産地情報、旬な魚介類の特徴・料理法などを分かりやすく発信し、生鮮食料品の普及に従来以上に力を注ぐ」という。
背景にあるのが、魚食の先細りへの懸念だ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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