| 広がるフードドライブ/食品ロス削減へ受け皿拡大家庭で未利用の食品を福祉施設などに寄付するフードドライブが各区に広がっている。港区や世田谷区では区民の利便性を高めるため、庁舎内に区民から余った食品を受け付ける常設窓口を増やした。一方、常設窓口を設けていない葛飾区は区民主体による食品回収に力を入れる。ただ、フードドライブの背景には食品ロスの問題もあり、取り組みが食品ロス削減につなげられるかが課題となる。
開封されていないレトルトカレーや薄力粉、お菓子─。これらは港区のごみの中から見つかった未利用食品だ。「ごみの中にこれだけまだ使える食品が入っているのか」。結果を見たリサイクル清掃事務所の担当者は驚いたという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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