| 糸賀一雄の系譜を今に伝える/公益財団法人鉄道弘済会常務理事 雜賀真/この子らを世の光に 福祉型障害児入所施設・弘済学園(以下「学園」)は神奈川県秦野市にあります。入所児童定員は110人、このうち東京都の児童枠が25人あり、都の児相からの措置や契約で入所している児童が生活しています。
学園の特徴の一つは、強度行動障害と言われる状況を持っている児童が多く生活していることです。強度行動障害とは、かみつき・頭突きなどの他害行為、自傷行為が激しい行動が見られ、特別な支援が必要となり、場合によっては医療的対応が必要となります。
先日、学園で児童と一緒に食事中に、いきなり副食を投げ捨てる、みそ汁をひっくり返すのを目の当たりにしましたし、以前に自分の手の甲の肉を骨が見えるくらいまでかみちぎるのを見たことがあります。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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