| 五輪マラソン・競歩会場変更問題/IOC、東京案に「ノー」/スタート前倒しも否定され/あと300日、機運に暗い影 IOCが2020年東京五輪のマラソン・競歩の会場を札幌市に移す決定を下した問題で、30日に始まるIOC調整委員会を前に、ジョン・コーツ調整委員長が25日、都庁を訪問し、小池知事と会談した。小池知事は変更案の決定過程などについて説明を求め、改めて調整委で議論する意向を示す一方、IOC側は「決定権限がある」と譲らず、話し合いは物別れに終わった。 小池知事は冒頭、「突然の変更案を聞かされ、唐突感が否めない」と述べ、「東京でマラソン・競歩を行うという気持ちに変わりはない」と強調。これに対し、コーツ委員長はドーハで行われた世界陸上のマラソンで多数の棄権者が出たことを「ショックだった」と振り返り、「東京で同じようなイメージを持ってほしくない」と語った。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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