| 都市のレガシー3~大会と都市の水辺の再生(1)/平成の五輪と東京を振り返る/都住宅政策本部 長谷川昌之/プロローグ 平成の30年間
約30年に及ぶ平成が終わり、新たに令和元年を迎えた。
今から約30年前、平成を迎える直前にアジアで2回目の開催となるオリンピック、1988ソウル大会が開催されている。この大会は、76モントリオール大会以来、東西両陣営が顔をそろえた大会であり、この大会の翌年(平成元年)にはベルリンの壁が崩壊し、東西融合が急速に進んでいる。
旧ソ連に駐在した経験のあるIOC(国際オリンピック委員会)のサマランチ会長(当時)と韓国の外交官出身のIOC委員・金雲龍氏が、ルーマニアなどの東側諸国が参加できるよう様々な調整を行ったことが金氏の大会を振り返る著作『偉大なるオリンピック バーデンバーデンからソウルへ』に克明に書かれていて興味深い。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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