| ドーハからの悲劇~マラソン・競歩変更問題(上)/合意なき決定/五輪の岩盤、またも崩せず 1日、晴海トリトン(中央区)の会議室。IOCや大会組織委員会と向かい合った小池知事や都幹部らは一様に険しい表情を浮かべていた。 「IOCの決定に同意することはできないが、最終決定の権限を有するIOCが下した決定を妨げることはしないというのが都の決断。合意なき決定だ」。IOCのジョン・コーツ調整委員長から促され、固い表情を崩さぬまま感情を押し殺すように原稿を読む小池知事。2020年東京五輪のマラソン・競歩を札幌市に手放した瞬間だった。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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