| 酒井カラー どこまで~中野区長の区政運営(3)/ボトムアップ区政/区民意見反映は道半ば 「人は財産」。これは中野区の幹部らが頻繁に聞く酒井直人区長のキーワードだという。区幹部の一人は本紙の取材に、「多くの区民は行政にない発想やアイデアを持ち、区の事業に生かせるものもある。区長は区民とのつながりが大事だと言いたいのだろう」と解説する。
酒井氏は公約の一つに、計画策定前から区民の声を反映させるボトムアップ型区政の実現を掲げた。裏を返せば、田中前区長はトップダウンだったとの批判にも受け取れる。その一例が、前区政での中野サンプラザ解体後の施設に整備するアリーナの規模決定だ。酒井氏は「区民参加なしで決定したのは問題」と批判する。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
|