| 都市のレガシー3~大会と都市の水辺の再生(5)/ドックランズ開発/ロンドンに学ぶ臨海開発 今回は臨海副都心開発のモデルとも言われるロンドン(英国)のドックランズ開発を紹介する。
ドックランズの/歴史と再開発
ドックランズは18世紀に60万の人口を擁していたロンドンの港湾機能を支えたインフラである。1793年に西インドとの交易商人が、ロンドンブリッジから5~6キロ下流のドッグ島に商業用ふ頭を造る計画を立てたことから始まる。
テムズ川の半島状に突き出たドッグズ島の根元を切り取るように掘削して、最初の西インド・ドック会社が設立される。それ以後、100年以上かけてドッグ島周辺には多くのドックが建設され、1921年、最も下流域にあるジョージ5世ドックの完成が最後となった。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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