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東京の未来像~有識者に聞く都の長期戦略(3)/防災都市機能誘導へ長期戦略を/東京大院准教授廣井悠氏

 ─首都直下地震や水害などの課題がクローズアップされています。

 一般に防災対策は短期的・長期的双方の対策が必要とされる。私が名古屋大学にいた頃は、地域や企業を巻き込んで南海トラフ巨大地震を対象とした30年先を見据えた議論をしていたが東京では長期的な議論の方は進んでいない印象を受けた。特に首都直下地震や大規模水害は対策が急務だ。

 ─どのような対策が求められますか。

 短期的には初期消火や避難、家具の固定、耐震補強、木密改善などが求められるが、長期的には過密・危険地域の居住を避ける対策が必要だ。公共交通や住環境
 
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