| 視点/補助金不正受給問題/杉並区の責任はどこに 杉並区の西荻窪商店会連合会(西商連)がイベントの広告費などを対象にした都と区の補助金を不正受給した問題が決着する見通しとなった。区議会総務財政委員会は11月29日、商店会に補助金などの返還分(2940万円)などを求める補正予算案を可決し、6日の最終本会議でも可決される見通しだ。
同問題では、都の公表によって西商連が都補助金などを不正受給していたことが7月に発覚。西商連がイベントに出演した団体に支払った出演料の領収書を偽造するとともに企業などから提供を受けた協賛金をイベントの収入として計上せず、いずれも過大に補助金を都などに請求していた。区は都からの補助金の返還請求に応じる一方で、商店会に対して返還を求めることになる。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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