| 東京の未来像~有識者に聞く都の長期戦略(8)/ICT教育劇的な環境変化受け入れよ/デジタルハリウッド大学大学院教授佐藤昌宏氏 ─2040年代にかけて教育はどのように変化していくでしょうか。
教室での授業とオンライン学習を融合させた「ハイブリッド型」が新たな学びの形として定着するだろう。オンライン学習やICTなどを導入すると、学習の履歴をログとして残せるため、教科学習は個人の得意・不得意分野に集中させるなど効率的に学べるようになる。加えて、論理的思考を伸ばす学習を採り入れるなど学びの多様化にもつながる。隠れ不登校の問題などが顕在化し、教室に通わなければ学習できない環境には限界が来ている。ソサエティー5・0の到来やデジタルトランスフォーメーションなどのテクノロジーによって、教育現場は劇的に変わることになる。
─これからの教育に求められることは。
日本は世界に先んじて少子高齢化に突入する課題先進国。正答のない ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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