都市計画行政の歴史を体系的に/都市づくり通史の意義と役割/元東京都技監・都市計画局長 成戸寿彦 都都市整備局が「都市計画局」といわれた時代から、都市計画に関する図書を一元的に管理し、都が関わる都市計画を体系的に整理する必要性は感じていました。 都が行う都市政策や都市計画及びその事業を都市計画行政と呼ぶとすれば、戦後の東京が今日のような大都市へと変貌する間の都市計画行政を取りまとめておかなければ関係資料が散逸してしまうのではないか、という危機感がありました。 財団法人新都市建設公社が公益財団法人都市づくり公社(以下「公社」)に移行する際、その公益性の在り方を議論する場において鹿谷崇義元副知事(元新都市建設公社理事長)から、「公社」の資料室を充実することと、都市計画行政の歴史を体系的にまとめることの提案があり、我が意を得たりの思いで協力させていただきました。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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