豊洲市場の壁が損傷/水産卸売場棟で/フォークリフトが衝突か 豊洲市場(江東区)で13日、施設内の間仕切壁が最大15センチほど開いて隙間ができているのが見つかり、都中央卸売市場が詳細な原因の確認を始めた。 施設の損傷が見つかったのは、7街区の南西側の水産卸売場棟の間仕切壁。13日に同市場職員が確認した。フォークリフトが発泡スチロールを積んだ状態で壁にぶつかった可能性が高いという。過去にも壁や扉が損傷するケースはあったが、同市場では「今回の事故を機に、確認をより徹底していきたい」(施設課)としている。 同市場は今後、壁の補修を行うほか、業界に注意喚起を行い、併せてバリケードやクッション材など壁が破損しないような対策についても検討するとしている。同市場は「売場の利用に制限をかけないよう対応を調整したい」としている。
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