| 台風19号/課題山積の避難所運営/ペットや要配慮者対応で 江戸川区は10日、台風19号で避難所の運営に関わった職員約800人を対象に行った意見聴取の結果を発表した。この中では高齢者や障害者ら要配慮者への対応やペットの同行避難の課題が上がり、改善に向けた検討などに着手する。一方で、近隣区とは当日の対応や今後の取り組みに違いもみられた。
江戸川区では台風19号の経験を踏まえ、職員が判断に困ることのないよう見直しを進めるため、今回、学校避難所の対応についてまとめた。
要配慮者の災害時の受け皿は福祉避難所だが、区では今回、福祉避難所を開設しなかった。避難所の運営は地震時を想定しており、まず小中学校など指定避難所に避難してから、長期的な避難になった場合に福祉避難所を開設する手順になっているからだ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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