| | 八王子市長選告示／現新候補者が各地で舌戦／市街地の魅力、取り戻せるか 任期満了に伴う八王子市、府中市の市長選が１９日に告示された。八王子市では現職を含め４人が立候補する乱戦となる一方、府中市では現職と新人の一騎打ちとなった。投開票日は両市とも２６日に行われる。
八王子市長選（選挙人名簿登録者数４７万１９０８人）では、新人で弁護士の白神優理子氏（３６）＝共産、立憲推薦、新社支持＝、現職で３選を目指す石森孝志氏（６２）＝自民、公明、国民推薦＝、新人で元市議の高木順一氏（６５）、新人で会社経営者の小柳次郎氏（５４）の４人が立候補し、１９日午前から市内各地で第一声を上げた。
市が抱える課題は、八王子駅周辺の中心市街地の活性化を始めとする街の魅力の向上だ。２６市で最大の面積を誇る同市は、人口も約５７万人と最多で、都内では東京市に続いて誕生した市であり、古くから商業や産業が市の経済を支えていた。
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