| 新時代の都庁とは~都政改革ビジョンが示す姿(4)/クラウド化/安全確保で大きな利点を 都が「新たな都政改革ビジョン」で掲げる組織運営改革では、「世界最高水準のICT環境を実現」するとして「仕事の能率を高めるICT環境整備」を打ち出している。老朽化、複雑化した既存のシステムを一掃し、クラウドを活用した「統合型システム」への転換を図る考えだ。
現在、各局が使用している業務システムは、自前でサーバーを保有したり、民間のデータセンターを活用するなど対応がまちまちだ。管理やメンテナンス、更新時期やベンダーも各局で異なり、機能追加などでシステムが肥大化・複雑化している。各局の仕様書に基づいて外部業者が構築した、いわばオーダーメイドのシステムが乱立している状況だ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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