| 財調配分割合/都区協議会で正式合意/2022年末から再協議へ 都総務局は30日、2020年度都区財政調整フレームを発表した。例年は都の当初予算案と同日に発表するが、区側への財調配分割合を0・1%増の55・1%とする変更決定まで時間を要したことから約1週間遅れの公表となった。同フレーム案と配分割合に関しては、28日の都区協議会で正式に合意。同フレームでは、区側の交付金総額が前年度比6・4%(692億円)減の1兆128億円となり、当初算定段階で1兆円を超えるのは3年連続。交付金は税制改正に伴い、その原資の一つの市町村民税法人分が大幅に減少したが、固定資産税などの堅調な伸びで小幅な減少に抑えられた形だ。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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