| 精神障害の病気休暇者/過去最多の396人に/被災地派遣で相談窓口も2010年度の安全衛生管理の状況がこのほどまとまった。30日以上の病気休暇者などは641人で、年齢別に見ると40代前半、50代後半、30代後半の順に多く、いずれも100人を超えた。このうち、精神障害を理由とするケースは前年比39人増の396人に上り、2年連続で増加したことが分かった。 10年の調査対象となる職員数は、知事部局などの職員2万3518人で、前年比696人減となった。病気休暇者などは839人で、1千人当たりの罹(り)患(かん)率は35・7‰と前年比2・2ポイント増。このうち、15日以上30日未満の病気休暇者などは198人(8・4‰)で、前年とほぼ同水準で推移した。
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