都政新報
 
 >  HOME  >  都政新報 記事詳細
今週の都政新報
 

持続可能性~23区の2020年度予算案(1)/減収/財政運営に一部支障も

 1月末の予算会見で、世田谷区の保坂展人区長がいらだちをのぞかせる場面があった。ふるさと納税による区税収入の減収が理由だ。その影響額は来年度が70億円、2021年度が90億円台、22年度は100億円超と試算。「(国が寄付額の上限を引き上げたことで)ふるさと納税バブルを誘発した」と厳しく批判した。

 減収に伴う弊害も顕在化している。同区では公共施設の改修や道路の整備などを一部先送りせざるを得なくなっており、担当者は「自治体間で税源の奪い合いが生じており、地方税制の根幹を揺るがす大問題。
 
都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。

会社概要  会社沿革  事業内容  案内図  広告案内  個人情報保護方針