| | 小池流大風呂敷～都２０２０年度予算案（７）／防災／高度化の影にアナログの課題 昨年９月１５日午後１時、小池知事はヘリで大島に降り立った。１週間前に通過した台風１５号による被害を視察するためだ。強風で屋根が飛散した商店や停電の状況などを見て回った。約１カ月後に都内を襲った台風１９号などの大型台風を受け、都は１カ月弱で全庁的な大規模風水害の対応検証をまとめた。小池知事は定例記者会見で、「昨年も『災害は忘れる暇を与えず私たちを襲ってくる』と言ったが、早くも現実になっている。今後も不断の見直しで『セーフシティー』の東京を万全にしていく」と述べ、スピード感を強調した。
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