| 都条例全面施行/受動喫煙防止 周知どこまで/新型コロナで説明会開けず/飲食店の協力不可欠 都受動喫煙防止条例が1日から施行され、従業員を雇う飲食店で原則屋内禁煙となった。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で事業者向けの説明会を3月から開けず、周知不足が課題となっている。一方、区は「原則屋内禁煙」を順守しなかった飲食店を指導するが、新型コロナの影響で売り上げが減少している飲食店に改善を求めにくいとの声を上げる。 「受動喫煙防止条例は区民らがどの程度、理解しているのだろうか」。
都心に近い区の担当者はこう不安視する。都条例を広く周知するチラシを封入したポケットティッシュの配布を検討していたが、新型コロナの感染拡大によって歩行者と接触することを回避するために断念せざるを得なくなったという。 ◆都政新報・電子版(http://www.tosei-d.com/)にご登録(有料)することで全文をお読みいただけます。Facebookページ(http://www.facebook.com/denshiban.toseishimpo)の「ちょこっとタダ読み」で記事の一部をお読みいただけます。
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